オンラインバンキングを通じて金銭が不正に引き出された場合どうすれば?
不正送金被害の被害者は、被害に遭われた後の適切な対応が重要です。まず不正送金がコンピュータウイルス(マルウェア)によって発生したことを確かめてください。そのためにはお使いのオンラインバンキングの窓口に相談することが必要です。ユーザー自身や、家族が取引をしていないにも関わらず、送金が行われているということは、ウイルスまたはシステムに侵入した犯罪者による行為であると考えられます。
注意!
- アンチウイルス更新、またはスキャンはしないでください!さもないと、システムでの犯罪者の痕跡が消去されます。
- オペレーティング・システムの再インストールはしないでください!
- ディスクからファイルまたはプログラムの削除を控えてください。
- オンラインバンキング認証データの漏洩が起きたと思われるコンピュータは絶対に使用しないでください!
下記の手順を迅速に取ることが必要です
- すぐにご利用の銀行に電話をかけ、不正送金被害の可能性があることを伝えてください。
- 銀行の指示に従い、各種手続きを行ってください。
- 所轄の警察庁が運営するサイバー犯罪相談窓口へ通報してください。
注意!
違反行為に遭われた人は、警察へ必ず通報および被害届を提出することを推奨します。
捜査を行う目的で、お持ちのコンピュータが一時的に警察に回収される場合があります。
PCに残された手掛かりは、2日程度を目安にPC内から消えていきます。不正送金が確認されてから1-2日間以内に前述の手順を取る必要があります。
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